印刷屋勤務のプリンが綴る、日本の習慣、節目節目で出す挨拶状の書き方など。
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喪中はがきのよくある質問
 『どこまでが喪中なの?(続柄)』

昔は色々小難しいものだったのですが(詳細は[続き]をお読みください)最近では、喪に服する続柄は、本人から見た2親等(夫、妻、父、母、子供、配偶者の父母、兄弟姉妹、祖父祖母)までとするのが一般的で、亡くなってから1年間を喪中として喪中状を出される場合が多いようです。

世帯が別(姓が別)でも、繋がりが深い場合、哀しみが深い場合は、喪中の挨拶状を出しても良いと思いますし、そうされるお客様も実際多いです(あくまで当店ご利用の方ですが)。一般的な範囲ですので、ご自身のお気持ちで判断されることをお勧めいたします。

亡くなられた方と差出人の方の姓が異なる場合は、故人名をフルネームで入れると誤解がなく、よいでしょう。


「喪中」の「喪」の元々の意味は、近親者が亡くなったあと一定期間、喪服を着て故人の冥福を祈り慎ましく生活を送ることを差していました。現代ではさすがにお葬式が終わってからもずっと喪服で過ごす事はないでしょうから精神面でのみ受け継がれていると言っていいと思います。「喪中」とは、喪に服する期間(服喪期間)のことを言います。

この考え方のルーツはどうも神道からきているようです。江戸時代に「服忌令」という法令にまとめられたものが色々改定を重ねられながら、最終的には明治時代に「太政官布告」というおふれとして出され、それがずいぶん長いあいだ基準とされていたようです。「太政官布告」には下記のように忌中と服(喪)の期間をこまかく定められていました。しかしこの法令は昭和22年に廃止されています。

■太政官布告による喪中の範囲
「父母」→忌:50日 / 服喪:13カ月
「養父母」→忌:30日 / 服喪:150日
「夫」→忌:50日 / 服喪:13カ月
「妻」→忌:20日 / 服喪:90日
「嫡子(息子)」→忌:20日 / 服喪:90日
「その他の子(娘)」→忌:10日 / 服喪:90日
「養子」→忌:10日 / 服喪:30日
「兄弟姉妹」→忌:20日 / 服喪:90日
「祖父母(父方)」→忌:30日 / 服喪:150日
「祖父母(母方)」→忌:30日 / 服喪:90日
「おじ・おば」→忌:20日 / 服喪:90日
「夫の父母」→忌:30日 / 服喪:150日
「妻の父母」→忌:なし / 服喪:なし
「曾祖父母」→忌:20日 / 服喪:90日


大切な人を亡くしたのに続柄や性別によって喪中の範囲が決められるなんて、そんな馬鹿な!!! と思われるかも知れません。実際、上記のような喪中の概念は廃れてきていて、ご本人の哀しみの度合いや感情を優先して喪中状や寒中見舞い状を出されるケースが増えてきています。

最近では、喪に服する続柄は、本人から見た2親等(夫、妻、父、母、子供、配偶者の父母、兄弟姉妹、祖父祖母)までとするのが一般的で、亡くなってから1年間を喪中として喪中状を出される場合が多いようです。

世帯が別(姓が別)でも、繋がりが深い場合、哀しみが深い場合は、喪中の挨拶状を出しても良いと思いますし、そうされるお客様も実際多いです(あくまで当店ご利用の方ですが)。一般的な範囲ですので、ご自身のお気持ちで判断されることをお勧めいたします。

亡くなられた方と差出人の方の姓が異なる場合は、故人名をフルネームで入れると誤解がなく、よいでしょう。
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